6月3日(火)重たい領域、陰陽師

 ここ数日「陰陽師」と言う漫画を読んでいるんですが、結構小説版と違ってびっくりしてます。
 しかもマニアックすぎて分からないこと沢山。コレは確かに作者が褒められる理由は分かるけど、かなり興味があってそれなりに勉強してる人でないとかなりキツいのではないかなぁ。私も結構読み飛ばしちゃってるし。
 あと言葉そのものは面白いけど、陰陽道と世界のものごとの繋がり+ポエミィな感じが、何か昔の漫画っぽいなぁと思いました。
 CLAMPとか流行ってたあの頃。漢字にカタカナのルビが多い。綺麗な絵だけど、よく分からない詩が添えられててストーリーも何となくしか分からない。別に意味わからないポエムがあっても、私は全然大丈夫ではあるんですが 、分厚い本でそれをずっとやられるとキツいです。私はちょっともうダメかも知れないこの本…。一応一通りは読むけど。
 で、結論としては、小説版の方が分かりやすくて読みやすく、普通に面白いと思います。漫画の方はマニア向けで人におすすめできるものではないですが、作者のすごい気合いは感じます。でも映画から入った私には、ちょっと重たい領域でしたね。

スポンサーリンク

フォローする