11月3日(月)「フェルディナント・ホドラー展」みてきました

 今日は上野の国立西洋美術館で開催中の「フェルディナント・ホドラー展」観て来ました。
 何か駅周辺は妙に混み合っていて、えーもしかして混んでる?と不安になったんですが、そうでもなかったです。祝日にしてはすいてるかなーっといった混み具合。でも常設展の方は、今日は無料観覧日だったらしく(多分文化の日だから)、普段よりかなり人は多かったです。特に子供があんなにいるのは珍しいですね。
 で、展示の方ですが。チラシの絵とかを見て野獣派系の人かな?と思っていたんですが、ちょっと違いますね。線のタッチは似てる感じはしますが、原色をがっつり使って補色を並べたりはあんまりしないみたいで。青系を陰に使う辺りは浮世絵とか、印象派の流れを感じます。どちらかと言うとクリムトみたいな神秘的な雰囲気の絵が多かった気がします。
 ホドラーはスイスの国民的画家で、スイスではとても人気があるようです。日本ではあまり知られてないみたいで、日本語の解説書は殆どないそうで…図録買っちゃいました!
 人物画の雰囲気がとても良く、どうも人の「動作」「運動」などのポーズにすごい拘りを持っているようですね。あとレイアウトとか物の配置がまるでステンドグラスの絵のように計算されたもので、画面全体にリズム感を生み出していました。こういう絵、結構好きかも!
 あと風景画も結構あったんですが、こちらは近くで見るとんー?って感じでした。遠くから見た時と、印刷物で縮小された時の方が綺麗かなー。原画 を見てハっとなるタイプの画家ではなかったかなー。
 そしてご飯を食べてから、夜に展示の搬出に行きました。
 今回は結構ツイッターなどで情報を拡散して貰って、いろんな人に見て貰えたようで嬉しかったです。
 グッズもちょくちょく買ってくれた方がいたみたいで嬉しい!にゃんこ展よりはやはり人は来ないのか、どの柄のものが人気かってのはイマイチ分かりづらい感じだったんですが。
 次回は缶バッチ作ってみたいなーって思ってます。でも業者に頼むと、最低1つの柄で15個~とかなので、あんまり種類作れそうにないなぁって思います。人気ある絵は大体決まってるので、既存のものと、何か良い絵が描けたらそれで作ってみようかなー。3・4種類 くらい?

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