数ヶ月前から積んであった「テセウスの船」と言う漫画を読みました。
2巻くらいまで読んで放置していたんですが、結構読み易くて数時間でサクっと全部読むことができました。
…ってか、3巻くらいから急に作画が雑になってるのどうして?w主線が太くなってたので、ペン設定を変えて作画スピードアップを図ったのかなぁ?って思いました。
内容的には思ったより面白くて最後まで飽きずに読めました!
犯人はちょっと意外だったかなぁ…まあ怪しい人限られてたので、子供くらいしかいなかったのも事実かなって気もしました。でも美人な先生の顛末にはガッカリw残酷ですね…美人でいい人だったのに、展開次第であんなサイコおばさんに変わってしまうとは…。
あとレビューで評価が良くなかった終わり方ですが、なるほどなぁって思いました。
こういうタイムパラドックスものって、どうやってもスッキリしない終わり方になっちゃうんですよねぇ…。元の世界のことを考えるとハッピーエンドとも言えない気がするし。パラレルワールドに置いてけぼりにされた娘は結局両親なしで成長しないといけない訳ですからね。
DQ11でもこういうのありましたけど、あれはなかなか受け入れ難かったかな…。まあ深く考えずに読めば楽しめる作品だったと思います。
系統としては「僕だけがいない街」に似てるけど、今回の犯人はさわやか系だったのであんまり気持ち悪いとは思いませんでした。普段は優等生みたいだし、ただのさわやかサイコパスかな。