今日は六本木の森美術館に「ラファエル前派展」を観に行きました。
あんまり好きな系統の絵画展ではないかなーと思ったんですが、人物を中心に綺麗な絵柄も勉強しないといけないなと思っていたので、そういうつもりで行きました。
…で、あんまり人気なさそうな展示だと思っていたんですが…バカみたいに混んでました。そもそも森美術館と言うのが、森ビルの中にあるわけですが、かなり広いですね。ここってオフィスメインだと思っていたんですが、いざ入ってみると映画館や美術館、 展望台、ショッピング・フードゾーンとかあって結構賑わってました。「アンディ・ウォーホル展」もやっていて、そっちの方がもしかしたら混んでたかも知れません…。
あと美術館は地上五十何階とかで、エレベーターで昇るだけでも行列ができていてびっくり。ほんとそんな普通の観光客が見るところ、あんまりないと思うんですけど…みんな何しにくるのか謎でした。
美術館の構造は、通路が狭くて見づらいですね。混んでるのも相まって、あんまりゆっくり観ることはできませんでした。ココ、総面積も狭めじゃないかなぁ。大きい絵の展示はかなり厳しそう。
「ラファエル前派展」は、小さ目・人物の入っている絵が多かったです。
絵の具の使い方もたっぷり塗るのではなく、かなり薄めて 塗ってるのか、下の木の色がカバーしきれてないかんじ。そういえば古い絵って大体こんな感じかも…と、印象派の展示ばっかり行ってる私はそんなことを考えてました。
それにしても、細かい。小さい分、細かいところに力を入れていて、リアルな絵も多かったです。黒に近い色を多用している絵って自分で描くことはあんまりないんですが、挑戦してみようかなって思いました。