今日は朝から割と晴れてました。でも湿気が多いし、夜は雨予報だったので折り畳み傘は忘れずに!
電車で日暮里に行き、ギャラリーでの小展示に参加しました。
行ってみてびっくりしたんですが、すごいコンパクトな店内!コレお客さん5人も入ったら身動き取れないのでは…wでもまあ訪れる人も多くないと思うし、秘密基地的な雰囲気が出ていて何だか懐かしい気分になれました。細かい棚にいろいろなものが置かれていて面白い。すでに展示されてる作家さんの作品も堪能し、私はサッと展示してギャラリーを退出(搬入の人で少し混んでた)。
道を歩いていて思ったんですが、すごい静かな町ですね、日暮里って。商店街も開いてる店は少ないし、通行人も近所の人っぽいのばかり。建物は古いもの・新しいものが混在してて、その間に神社とか公園とかがちょくちょく挟まれていて不思議な場所。ノスタルジックってこういうののこと言うのかなぁ、なんて思いもしました。こういう町に住むのもいいなぁ。今よりは確実に不便だけど、のんびりした気分が味わえそう。何より人が少ないのがいい!
で、そのあとに渋谷に行って「デュフィ展」見てきました。
まあ混んでましたが激混みってほどでもなく、見やすい感じでよかったです。ただ大声で批評してる2人組がいて気になりました。美術館の人も注意してく れればいいのになぁーって思います。
デュフィはマチスと同じで野獣派の画家でカラフルなイメージでしたが、割とマチスとは違うかなって思いました。マチスは原色だけど、デュフィはパステルカラー。あと線画と塗りがズレてる表現が前から気になってたんですが、それにもきちんと理由があって、勉強になりました。
でも原画は結構荒さが目立っていて、筆のスピード感とか、塗りの濃淡の部分とかが良く見えました。んー、原画よりも印刷物で見るほうが、綺麗に見えるタイプの画家も知れない。画家って言うより本職はデザイナーみたいな印象でした。(デュフィはテキスタイルのデザイナーもやってたらしい)
図録を買ったので、家でゆっくり見て、今後の自分の絵のための研究をしようと思います。