今月は絵をよく描いていたせいか、「仕事してるんですか?」みたいなことをちょくちょく聞かれるようになりました。
顔も見たことない人によくそんなこと聞けるなぁーと思いつつ、でも絵を描いている人の本職って気になる気持ちも分かります。ツイッターのプロフィールとかに「会社員です」って書いておいた方が面倒がないかも知れないなぁと思いつつも、何だかそれはわざわざアピールするところではない感じもするので、微妙かなぁ…。
絵だけで生活してる人って殆どいないと思いますしね。特にアナログは。デジタルでも、プロのイラストレーターやってる知り合いだって、実家暮らしじゃないと無理って言ってますし…。まあ絵がメインで、講師 とかインストラクターのバイトとか、評論家やコメンテーターとしても活動するとか、いろいろやり口はあるかも知れませんが。
お給料は苦痛料・迷惑料だと思えばいい、なんて記事を昔見ましたが、私はそんな働き方絶対に嫌だと思います。たとえ嫌なことのある仕事だとしても、満足度は高くないとずっと続けてはいけないです。そう考えると、私は絵の仕事には不向きなのかも知れませんね。
なので、たまーに「イラストレーターになりたい」と言ってる中高生を見ると、何ともいえない気分になります。なりたい職業があることはとても素晴らしいことだし、応援するべきだと思うんですが、親の立場からしたら、そんな不安定な稼げない職業について欲しくないって思うのも分かりますねー。でもまあ最近は、普通の会社員でも若者のお給料が低すぎるって話題になってますけど。