昨日は搬入のあと割と早めに帰宅したんですが、何だかボーっとしてしまい、作業を全然しませんでした。せめて10号の下地くらい作って置けばよかったんだけど…仕方ないですね!
そういえばその暇な時に、ずっと見よう見ようと思って放置していた「陰陽師」のNHKドラマ版をちょっとだけ見ました。
映画版→小説(原作)→漫画版と見て、見てないのはドラマ版だけ。稲垣五郎主演で「え、大丈夫なのそれ」と前々から思っていたんですが…。
映画版はすっごく良かったです。その後に読んだ小説とも合ってました。漫画は前半は原作に近い展開でフーンて感じでしたが、後半になるにつれてマニアックな内容になって意味不明でした。時代考証とか、陰陽道の研究とかの掘り下げはなんかすごいなーって思ったんですが…ちょっと内容に付いて行けなかったです。一応全部読みましたが。
ドラマ版は、それとは違うグダグダ感。なんていうか…多分、脚本が悪い。テレビ用にアレンジするのは良いけど、想像で補う部分が多すぎる、話の進み方に違和感がありました。
あとゴローさん、安部晴明の演技がガッチガチ。慣れてない。まだ初めの方だから?内容は鬼退治って言うより、6本みたけど全部悲恋モノでした。グロシーン全カット。なのでぞっとするような、あの原作のおどろおどろしさが全然ありませんでした。源博雅は大体合ってるけど、天皇の孫なのに気安すぎ。家人はどこ行ったの?式神も式神で、何故か主人の客の中将に魚焼かせたりしててそれはちょっと…って思ったりしました。
…うーん…これダメかも!