今日は先日断念した、東京都美術館で開催中のモネ展に行ってきました。
シルバーウィーク中よりは、上野公園も全然すいてる感じで、おっコレ大丈夫そうじゃない?と思っていたんですが、午前中に行ってもモネ展は10分待ちでした。…シルバーウィーク中は30分でしたが。それでも、10分待たされるってことは、中が結構混んでるってことですよ…。
でもまた出直すのは面倒くさいので、そのまま入ることにしました。まぁモネの絵ってちょっと遠くから観るべきものなので(近くで観ると荒いから)、まあいいかって思いまして。
絵は案の定そんな感じで、今回は特に全体的に荒々しい絵柄のものが多かったと思います。と言うかコレ描きかけじゃないの?ってレベルのものも多数。だってキャンバス地が見えまくりなんですもの…。
今回は全盛期のものが少なく、若いころと、最晩年のころの作品が多かったみたいで、なるほどなって思いました。晩年は目が悪くなっていたようだし、こうなってしまうのも仕方ないのかも…。でも筆遣いは流石で、見ごたえありました。あとメインになってた「印象・日の出」はかなりキレイでしたよ。
私はまあまあ満足できましたが、でも好きな絵があんまりなかったのがちょっと不満でした。みんなどう思ってるんでしょうかねコレ…。あとやっぱりモネは一般の人(?)に人気がある画家なので、ファミリー層とか子供連れの人とかが結構いました。
ゆっくり観たいなら、やっぱり平日に行くべき!