今日は作業をしつつ、溜まった映画を何となく流してました。観た映画は3本で「アヒルと鴨のコインロッカー」「ポテチ」「ゆりかごを揺らす手」で、一番好きなだったのラストのやつかな。「図書館戦争（ファイナル）」も冒頭だけ見たんですが、コレは15分でダメだと思ったので消しました。たぶんコレ面白くない。
「ゆりかごを揺らす手」はサイコホラー系でした。主人公が幸せな家族に逆恨みして復讐しようとする話なんですが、子供にだけは聖母のように優しいのが切なかったです。これは普通に面白かった。温室を窓から眺めながらリンゴ食べる主人公の演技でぞわっとしました。名作ですね。
「アヒルと鴨のコインロッカー」は冒頭の演技に違和感があって変な映画だなぁ～って思いました。最初コメディ系かと思った。最 終的にはこれも復讐の話ですが、ブータン人役って言うのはちょっと無理があるかな…。あと話の展開とか実は～でしたみたいなちょっとしたサプライズとかは良かったんですけど、女の子が被害に遭う事件には本当に気分が悪くなってしまいました。後味も悪いし、コレは人におすすめはできない映画ですね。多分好きな人は好きだと思うけど、私はあんまり好きではなかったです。
「ポテチ」は上のと同じ監督でしたが、ヒューマンドラマ的な感じでほっこりできて良かったです。でも全体的には主人公の職業が謎すぎるのと、どうやって生活してるのかなぁっとか余計なことを考えてしまってイマイチでした。タイトルどおりのテーマを表現したいだけなら泥棒商売じゃなくても良かったんじゃないかなぁ…。短い映画だし、ポテチの味の取り違えで泣いちゃう主人公のシーンとかは後々「なるほど…」ってなるので、そういうのが好きな人には楽しめると思います。
3本も映画を観れてちょっとお得な気分になった日曜日でした。