12月8日(水)発進すればいいじゃない

 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」と言う映画を見ました。邦画ってあんまり観ないんですが、何となく興味が湧いて映画館に行ってしまいました。昼間の回に予約を取って行ったんですが、超満員でびっくり。狭い劇場でしたが、8割強埋まってたと思います。年齢層は高く、レディースデイのせいか女性客が多かったです。
 内容は…普通に楽しめました。十分アリだと思いましたが、私は原作を全く知らないので、原作通りの内容になってるのか分かりません。家に帰ってからレビューを見たら、コアなファンには評判良くないみたいでした。好み分かれるんですかね。
 ※注意※ 以下若干ネタバレ入ります
 時間が限られてるせいか、展開が唐突過ぎる・登場人物の心理描写が全然足りないです。気の強いヒロインとは仲悪そうだったのにいきなり打ち解けてラブシーンになったり、絡み少なかったのに「俺はお前のことを弟のように思っていたぞ!」とか言い出したりする人いるし。あと自分の過去の失敗を棚に上げて、艦長を攻める主人公が意味不明。もっと細かい疑問も沢山ありました。
 多分、長ーいストーリーを詰め込んだのでこうなったんでしょう。それでも140分くらいあるんですけどね!途中で「ちゃんと終わるの?コレ…」って思うくらい長かったです。
 演技は操縦桿係の人が良かったです。キムタクは頑張ってましたが、いつものキムタクでした。いつもと同じすぎてもう逆に愛着湧いてきた。そして最大の癒しはネコでした。あと気になったのは人数が多いせいか、演技の下手な人がちょいちょい混ざってること。役者レベルにムラがありすぎ。棒読みの台詞のせいで、一気に現実に引き戻されます。
 CGは綺麗で、凄い技術だなぁと思います。でも予告編で流れたトロンレガシーのが画面に迫力があったかな…。何なんだろう、やっぱり邦画って特撮臭がするんですよね。艦内のセットもよくできてたと思うんですが、CG場面との差が激しいです。もっと画面に統一感があればいいなぁと思います。

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