明日の予定が雨天中止になったので、今日はあちこち走り回ることにしました。
まず渋谷の東急ハンズに納品に行き、竹橋まで移動して「ベーコン展」鑑賞、ついでに常設展も見て、急いで帰宅してお昼ご飯を食べてから習い事へ行き、スーパーで買い出しをし、テレビで「テルマエロマエ」を観る。…怒涛のような一日でした。
意外と「ベーコン展」のボリュームが無かったので東京国立近代美術館の常設展をフラっと見たら、思ったより好みの作品が多くてじっくり観てしまったのが計算外でした。あー…足が疲れた…。
「ベーコン展」は、近代美術の巨匠であるフランシス・ベーコンの日本初回顧展でした。
大きくてガラス張りになっている絵が多かったです。(ガラス張りなのは作者本人の意向らしい。絵との隔たりを感じて欲しいとか…。)にしても、かなり自由な作風だなーって思いました。
私が好きな「きれい」な絵とは違い、暗い画面の中に躍動感やオブジェクト感…ストーリー性がないのも大きな特徴なのかも知れません。
正直、自由すぎて理解するのはかなり難しそうだなーと思いました。何を表現しようとしてるのか、わざと理解させないようなコンセプトなのかもしれません。「物語らない」と言うキャッチフレーズもあるみたいなので…。
常設展は、カメラがOKだったのでお気に入りの絵を何枚か撮りつつ回りました。ここの美術館上野や六本木や渋谷と比べるとかなりすいてますね。立地の問題かも知れません。周りに商業施設がないので。もっと天気が良ければ、北の丸公園と散歩したかったなー。
![]() 東京国立近代美術館の看板 |
![]() 展望室からの眺め |
![]() まず腹筋に目がいく…良い油絵でした |
![]() 日本画もたくさんありました |