今日は渋谷のBunkamuraで開催中の「夢見るフランス絵画展」を観に行きました。
多分すいてるだろうなーと思って午後行ったんですが、思ったより人いたかも。まあ混雑って言うほど混んではいないので、見やすいレベルでしたが…。それよりもシアターの方で何かやっていたようで、そこの行列が凄かったです。渋谷も相変わらず駅前は混んでいて、人だらけでまともに歩けないレベルでした。
今回の展示は、あんまり見かけない作家が揃っていて面白かったです。どうも誰かのコレクションのようで、どこかの美術館展とかではなかったみたいですね!
印象派より後のもの 、特に1900年代中盤くらいのものが多かったかなー。結構新しめ?ユリトロ、キスリング、シャガール、藤田嗣治。その辺の絵が印象に残りました。セザンヌとかルノアールもありましたが、あんまり気になるのは無かったです。いつもの、って感じで。そういえばモネは夕暮れ時の海岸の絵があって、あれ初めて見たので新鮮でした。青とオレンジのコントラストが綺麗!
それにしてもコレクションしてる人の好みが分かる展示で、なかなか面白かったです。ユリトロがこんなにたくさん並んでるの初めて見たかも知れません。
観終わってから、館内をうろうろしていたら、他の展示室で「井上直久」と言う画家の展示をやっていたので、何となく観てみました。遠目で見て綺麗だっ たので…。ファンタジーアニメの背景みたいな感じの絵ですね。プリントものもたくさん売ってましたが、とにかく原画が綺麗で、アクリル絵の具を薄使いしてるところに親近感を感じました。私の絵もこういうムラできるわー、って。
どうも下塗りに、スパッタリングでカラフルな地を作ってから塗っているようです。私も下塗りする時、もっとカラフルな色を使って描こうかなぁって思いました。