2015年9月21日(月)ちょっと暇である

 シルバーウィーク中は私はカレンダーどおりの休みなので、気楽だなぁと思っている今日この頃です。
 んでも、コレだけ休みが続くとちょっと暇かも知れない。連休はいらないので、週4日の仕事とかだったら楽なのになぁ、と思います。情報ブログ書きたいけど、美術展見れなかったし、ネタがない…。
 こんな風に過ごしていると、以前仕事を辞めたあとの無職期間中に、ただ遊びほうけていたり、職業訓練校に通ったり、画塾に通ったりした時期のことを思い出します。…あの時は、一体どのように過ごしていたか。やっぱり何かを作っていたか?
 それらはお金にはなっていないけど、自分の中で技能として残っているのか、いないのか。そりゃあ多少は残ってますけど、かけた時間にふさわしい、良いものだっただろうか…?なんて悶々と考えていると、どうも今も昔も、何しても無駄な気がしてきます。ほんっと歩み遅いなぁ、人生って。それを積み上げていく建設的な考え方が大事なんでしょうけど。
 最近エミール・シオランと言う人の本をちょっと見たんですが、なかなか面白いです。「暗黒のエッセイスト」の名にふさわしい、世の中への呪詛の言葉の数々よ。
 コレなんかまさに、ヒマしている私を元気づけてくれる言葉?です。
 「私は何もしていない。そのことは承認しよう。だが私は、時間が過ぎゆくのを眺めている。 ― 時間を埋めようとするのよりは高級なはずである。」(エミール・シオラン「生誕の災厄」より)

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