2015年9月26日(土)シスレー展みてきました

 今日は練馬区立美術館で開催中の「シスレー展」をみてきました。
 場所遠いしどうかなぁと思っていたんですが、池袋から6駅くらいの駅前にあって、思ったより遠くはなかったです。
 ちょっと西武池袋線の乗り換えで迷いましたが…。おそらく初めて乗る路線だったんですが、京王線みたいに急行とか路線の種類がいろいろあって、しかもどっかのキー駅で車両を分断して別ルートに行くとか、なかなか難解そうでした。たまたま各駅停車に乗れたので良かったんですが、一歩間違うと変な場所に行ってしまいそうで、慣れない人間にとっては危ない電車ですねぇ。
 ともかく、シスレーと言うと印象派で風景画ばかり描いてる人で、地味なイメージでした。 モネとかルノワールに比べたら全然人気ないんじゃないだろうか?私は実は結構好きです。光の加減や色が綺麗だし、一定のクオリティがあるので作品によってバラつきが少ない感じがして。
 でも展示されてる絵は20点くらいしかなくて、その他は関連展示って感じだったので、それがちょっと残念でした。単にシスレーが好きな人にはお勧めできますが、印象派の絵が好きとか、美術館が好きだから行くとか、そういう人が行ってもちょっとがっかりするかも知れませんね。
 あとシスレーはセーヌ川流域の絵を良く描いていて、その川がよく氾濫すると言う関連で、東京の荒川・隅田川の氾濫や水害の歴史なんかも紹介されていまして。浅草や本所のあたりが水びだ しになってる写真をみて、ぞっとしました。うわぁ~、うちの近所も昔は水害があったんですねぇ…。今は水門などで調節されていて、大丈夫みたいですが。その為に働いている人々のことなんかも紹介されていて、技術の進歩ってすごいなぁって思いました。
 …でもシスレーとはあんまり関係ないわコレ!!

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