今日は汐留の美術館で開催している展示「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」を観てきました。
ここは汐留にあるパナソニックのオフィスビルの中にある美術館で、かなり狭いことを知っていたので、どうなんだろう?と思 っていたんですが、思っていたよりはボリュームある展示で良かったです。27作家約70点の絵。
私は印象派・ポン=タヴェン派・象徴派・ナビ派の中だと、ナビ派の色使いが好きです。ゴーギャンはこれらの派閥のどの手法も取り入れていて、独自の「総合主義」と言うものを作り上げました。モチーフを単純化して線で区切る、そこに自分が美しいと思う色を乗せていく。
このオレンジと濃い青の使い方が好きなので、今度真似してみようかなぁ、と思います。
あといつも思うことなんですが、展示の図録って高すぎ。
今回なんか70点程度しか絵ないのに、なんであんな分厚い装丁の図録になるのか謎すぎです。もうちょっと薄いコンパクトタイプも売って欲しいなぁー。
図録ってどの展示でも大体2000~3000円くらいなんですが、充実してる展示のは買っちゃったりし ます。でも今回のは…好きな絵沢山あったけど、英語ページも多かったみたいなので、やめときました。資料としては、ほんとは家でじっくり読みたいんですけどね。