4月20日(金)「ユベール・ロベール展」観てきました

 今日は休日!と言うわけで、上野の国立西洋美術館に行ってきました。
 「夢の下町」とか言う謎のネーミングセンスが光る都営バスに乗り、スカイツリーや浅草を眺めつつ、上野へ。…上野って公園側でしか降りたことなかったかも知れない。駅周辺ってこんな混沌としてたっけ?って思うくらい、普通の繁華街でした。平日昼間なのにこんなに人いるのかー。
 上野公園に向かって歩いていると、修学旅行生が沢山いました。あと一般の旅行客も。上野公園はスケールが大きくて、結構気持ちの良いところですね。…もう少し暖かくなったら、この辺ウロウロしてみようかな!そういえば父曰く、「科学技術館」も面白いらしいです。恐竜の骨とか剥製とかがあるとか。
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 さて、国立西洋美術館。入口は小さく地味な建物ですが、中はものすごーく広いです。今回の展示会は「ユベール・ロベール-時間の庭-」遺跡や廃墟を好んで描いた1700年代の画家、ユベール・ロベールその他の作品展ですね。
 で、感想ですが。「…人間業じゃねぇ…。」ってくらい、細かくて綺麗な絵ばっかりでした。想像してたより小さい絵が多かったかな。やっぱり実物の絵画って力を感じます。ポスターとは全然違うな!!この画家の特徴としては、遺跡の周りに散策する人々を描き込んで、遺跡の荘厳さと物悲しさの中に、人々の雑多な生活感が感じられるってことです。人を描き込むことで遺跡のスケールも分かるし、私もこういう所行ってみたいな~って思います。
 そして特別展のチケットで常設展も観られるらしかったので、ついでに観たんですが。こっちもこっちでかなり広くて、全部回るのが大変でした。しかも人いなくてガラガラ。たまーに修学旅行生の一班が固まってうろうろしてる程度。しかも「フラッシュ撮影はやめてください」ってポスターが所々にあって…写真OKみたいですね、基本的に。モネとか数枚撮ってくれば良かったかな!
 常設展ももっと疲れてない時に来て、じっくり観たいと思います。
 そして帰り道、駅ビルで画材を少し買いました。ここで買えないのは通販かな。本当は新宿まで行けば全部そろうんですが、ちょっと面倒くさいです。
 今日はとても幸せな休日でした。やっぱり美術館って別世界だなぁー。

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