2月23日(土)ルドンのこと

 とある壁にルドンのカレンダーが飾ってありまして。パラパラと見ていたんですが、きれいめの色彩で、鮮やかな作品が多かったです。グレー地に色とりどりの花とか…。ルドンと言えばあの「目」の絵の人ってイメージがあったので、こんな絵も描くんだ?って不思議な気持ちになりました。
 で、聞いてみると、ルドンは若いころは暗い絵ばっかり描いていたんですが、結婚してからこういう明るい絵になったそうです。…なるほど、明るい気分にさせてくれる結婚生活だったんですね。私の周りでは暗い顔をした既婚者が多いですが、こういう拓けた感じになれる結婚生活なら、いいなぁって思いました。
 やっぱり絵って人の気持ちが表れるんですねー。あとやっぱり、実物を見ながらいろいろ想像して描くのが楽しいなって思いました。絵は、実物どおりに描かなくても良いけど、どんな風に捉えてアレンジするか考える為には、実物を見ることは必要ですね。…いつか屋外で絵を描きたいなぁ。暖かくなったら、上野あたりに行こうかな?

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